木造住宅向けの制震ダンパー evoltz


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『超バイリニア特性』
超バイリニア特性

特許を取得したオンリーワンの技術バイリニア特性とは、制振装置がエネルギーを吸収する「減衰力」の増大に伴って、躯体を傷めることがないように考えた特性。evoltz B5はこの特性をさらに進化させ「超バイリニア特性」を実現しました。


『小さな振動』から『大きな揺れ』まで瞬時に効きます。

  • 構造部材へのダメージを低減
    evoltz B5が地震のエネルギーを吸収し躯体の変形を抑えることで、構造部材へのダメージを低減します。
  • 全ての木造住宅に対応
    evoltz B5は木造住宅の新築、リフォーム、耐震改修にも対応しています。
  • 設置個所
    2階建ての場合は1階の柱の部分に設置します。


日本の地震の現状とは
震度?マグニチュード?違いとは巨大地震の備えも大切ですが、不安やケガのリスクが高まる、地震群も無視できません。

よく耳にする地震の単語にマグニチュードと震度がありますが、みなさんはその違いをご存知でしょうか?
マグニチュードは、地震そのものの大きさ(規模)を表すものさしです。震度は地震が起きた時に、私たちが生活している場所での揺れの大きさを表し、日本では10段階に分けたかたち(0、1、2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7)が使われています。

巨大地震は被害の規模も大きくなるため、防災は必須と言えます。しかし、小さな地震であっても体に感じることで、恐怖や不安を感じることでしょう。そして中規模の地震は建物の内部構造の損傷につながっていきます。建物の揺れを軽減することは、心の揺れ(恐怖や不安)の軽減にもつながると考えています。

1年間に発生した地震の平均回数
1年間に発生した地震の平均回数

過去20年間に起きた大地震

2001年 芸予地震(震度6弱)
2003年 十勝沖地震(震度6弱)
2004年 新潟県中越地震地震(震度7)
2007年 能登半島地震(震度6強)
2007年 新潟県中越地震地震(震度6強)
2008年 岩手・宮城内陸地震(震度6強)
2011年 東北地方太平洋沖地震(震度7)
2016年 熊本地震(震度7)
2018年 大阪北部地震(震度6)
2018年 北海道胆振東部地震(震度7)

弱い地震にも効果のあるevoltz弱い地震にも効果のあるevoltz

バイオニア特性evoltzは地震の揺れ始めから性能を発揮し、ごく僅かな揺れでもしっかりと地震のエネルギーを吸収します。
「小さな揺れから大きな揺れまで」満遍なくしっかりと効き、住宅を守り続けます。

減衰力減衰力とは、揺れを止めようとする力のことをいいます。

壁の内部で進む破壊とは?
壁の内部で進む破壊とは?

地震対策において最も重要なのは「耐震工法」
しかし耐震だけでは補えない技術もあります

耐震工法は構造を固め、変形しにくいように柱や梁の強度を高め、建物をがっちりと固めます。
建物の耐震性は「耐震等級」であらわされ、最高等級3は等級1の1.5倍の耐震性能(壁量)を確保します。
しかし、固く強い耐震性が高い建物ほど地震の衝動が大きく内部に伝わります。
その結果、壁や柱などの構造部分が損傷したり、家具が倒れたりしてしまいます。だからこそ「evoltz」が必要になるのです。

家を支える部品のダメージ?

  • 家を支える部品のダメージ?
    1棟の住宅に使用されている耐力壁の数はおよそ105枚、釘がおよそ5,000本ほど使用されています。
  • 家を支える部品のダメージ?2
    大地震や繰り返しの余震により、壁の中はダメージを受けています。 小さな地震でも積み重ねによりダメージは蓄積され、釘頭が折れてしまうこともあり、耐震性能の劣化につながります。

evoltz 商品紹介

安心のシリアルNo.管理シリアル番号

全ての製品にシリアルナンバーを付与し、どの製品がいつ、どこに出荷されたかを確実に追跡できる体制を整えています。


evoltzの詳細について

  • evoltz1
  • evoltz2

  • 1.テクニカルブレース
    「薄い・軽い・強い」を実現しました。テクニカルブレースと一体化した evoltz は更なる高効率・高性能を発揮します。高い強度と耐久性により、大きな地震からその後に来る無数の余震に対してもしっかりと揺れを吸収し、住宅の構造部分の傷みを最小限にとどめます。
    2.ガス室
    不活性の高圧ガスを封入することで、作動が安定し、耐久性能は飛躍的に向上。※「ド・カルボン式」と呼ばれ、世界で初めて実用化したのがビルシュタイン社。
    3.フリーピストン
    気液分離(ガスとオイルを分離)してガス分がオイル内に溶け込むのを防ぎます。
    4.オイル
    オイルは経年劣化させないため、外気に一切触れない構造となっています。
  • 5.オイル室
    大容量の油量。油圧式制振装置は振動を熱エネルギーに変える熱交換機。油量が多いと発熱しても油脂の温度上昇(変化)は小さく抑えられ、油脂やオイルシールの劣化を防ぎます。
    6.ピストン
    特殊形状のピストンを採用し、制振性能に最適なバイリニア特性の減衰力を発生します。
    7.オイルシール
    油圧式制振装置はオイル漏れが命とりになります。多くの油圧式制振装置は自動車の技術が応用されています。しかし、住宅用の制振装置においてはメンテナンスフリーが必要不可欠なため、長寿命・高耐久のテフロン系特殊構造オイルシールを採用しています。※保管期間「半永久」の長寿命。※使用環境温度-20 ~ 80℃
    8.空気室
    フルストロークしても異物・傷がオイルシールに達しないような工夫が施されています。そのため、吹付け充填系の断熱材に埋め込んでも問題なく作動します。
  • 9.シャフト
    揺れ(衝撃)の際にシャフトが伸び縮みして減衰力を発揮します。
    10.ビス
    高トルクのインパクトドライバーにも負けない強度を持ったスチール製のビスを採用。 木造建築用に最適とされるデュラルコート(耐電食性、耐酸性、耐薬品性、耐アルカリ性)による多層皮膜表面処理を施し、軸組構法、枠組壁構法(2×4)、パネル工法にも対応できるように標準の長さを75mmとしました。 下穴なしでもねじ込め、木割れを生じさせません。
    11.ブラケット[高強度・高張力鋼(ハイテン)]
    自動車技術と共に進化した軽量・高強度の材料を採用、穴の位置、径を高精度化することで揺れの伝達効率を上げています。
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